落語が好きです。
聴き始めて、まだ2,3年。
聴くだけで、自分でやってみるわけでもありませんが、
主にCDで、過去の名演を楽しんでいます。
まず好きになったのは、
五代目古今亭志ん生
それから、
十代目柳家小三治
です。
今日聴いたのはこれ。
落語名人会9
柳家小三治〈1〉
「富久」
(1993年1月31日 鈴本演芸場 第28回柳家小三治独演会)
〔お囃子〕樋田ひさ/小口けい
〔ディレクター/京須偕充〕
【SONY RECORDS/SRCL 2789】
ひとつひとつ丁寧に、
しかし滞ることはなく、
ほどほどの間合いで、
おもしろおかしく最後まで聞かせてくれる、
模範的な口演だと思います。
これでもか、と
ねじ伏せるように笑わせるのではなく、
絶妙の間合いで、
心の奥のほうから自然に笑わせてくれる、
ごくふつうの、
ほのぼのとした笑いが、
いい感じで好きです。
柳家小三治
「富久」93-1/31◯
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