2013年9月26日木曜日

Keith Jarrett & Charlie Haden の『Jasmine』(2007年)


Keith Jarrett / Charlie Haden
Jasmine

1) For All We Know
2) Where Can I Go Without You
3) No Moon At All
4) One Day I'll Fly Away
5) Intro / I'm Gonna Laugh You Right Out Of My Life
6) Body And Soul
7) Goodbye
8) Don't Ever Leave Me

Keith Jarrett (piano)
Charlie Haden (double-bass)
Recorded at Cavelight Studio
2007年3月24、25日録音
【ECM UCCE-1125】


こちらはつい最近知ったアルバムです。

キース・ジャレット(1945.5-)のピアノに、
チャーリー・ヘイデン(1937.8-)のベースが寄り添う、

スタンダードのバラード集です。


先月紹介した
ジャレットのソロ・アルバム

『The Melody At Night, With You』

の続編的な聴き方をされていることを知り、
買って聴いてみましたが、とても良かったです。


『The Melody …』と同じく、
どれもゆったりとした曲調なので、

数ヶ月聴いただけで、
全8曲を明確に聴き分けられるのかといえば、
正直心もとないのですが、

もともと

内へ内へと沈み込んでいく感のあった
『The Melody …』の時よりも少しだけ自在な感じになり、

仕事後の疲れた神経を休めるのにもってこいのアルバムでした。

恐らく今後も聴きこんで、
私にとっての定盤になりそうな1枚に出会えました。


ヒーリング音楽は軽く思われがちですが、
なかなかここまで極めることは難しく、
ただ頭が下がりました。

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