2011年6月3日金曜日

スメタナ四重奏団のベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4~6番

今週も、先週にひきつづき、
スメタナ四重奏団によるベートーヴェン:弦楽四重奏曲の
CD2枚目、第4~6番を聴いています。



ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 作品18の4
弦楽四重奏曲 第5番 イ長調 作品18の5
弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 作品18の6

スメタナ四重奏団
イルジー・ノヴァーク(第1ヴァイオリン)
ルボミール・コステツキー(第2ヴァイオリン)
ミラン・シュカンパ(ヴィオラ)
アントニーン・コホウト(チェロ)

録音:1976年6月3~5、11日(第4番)、
1977年4月6~7、12~14日(第5番)、
1978年5月22~25日(第6番)
プラハ、スプラフォン・ジシコフ・スタジオ
スプラフォンとデンオンの共同制作

【DENON / COCO-70677】


すぐに耳を奪われて、
というわけではなかったのですが、
2、3度聴くうちに曲がわかってきて、
第1~3番と同じように、ふつうに楽しめました。

ハイドンやモーツァルトっぽいけど明らかにベートーヴェン的な、
交響曲第1・2番に似た、初期のピアノ・ソナタに似た、
楽しく快活な、少し押しの強い、元気の出る音楽が奏でられています。

モーツァルトのハイドン・セットよりも、好きかもしれません。

忘れたころにまた聴きましょう。
来週は、中期の名作、ラズモフスキーに入ります。

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