この1週間、この一枚を聴き続けています。
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 作品18の1
弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 作品18の2
弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 作品18の3
スメタナ四重奏団
イルジー・ノヴァーク(第1ヴァイオリン)
ルボミール・コステツキー(第2ヴァイオリン)
ミラン・シュカンパ(ヴィオラ)
アントニーン・コホウト(チェロ)
録音:1977年4月6~7、12~14日(第1番)、
1976年6月3~5、11日(第2番)、
1978年5月22~25日(第3番)
プラハ、スプラフォン・ジシコフ・スタジオ
スプラフォンとデンオンの共同制作
【DENON / COCO-70676】
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、
以前、アルバン・ベルク四重奏団を中心に、
集中して聴いたことがあります。
しかしその時は、
後期の数曲が相当な名曲であろうことは感じ取れたものの、
全体的な印象は薄いまま、興味が別に移っていました。
弦楽四重奏曲は、CDで聴くと、
オーケストラに比べて楽器数が少ないため、
ヴァイオリンの高音が耳について神経にさわることが割とあって、
どちらかというと敬遠しがちです。
今回はなんとなく、
スメタナ四重奏団なら違うんじゃないか、
と買って聴いてみたところ、大正解でした。
高音が耳につくこともなく、
耳に心地よい音響のなかで、
純粋にベートーヴェンの作品の良さを味わうことができました。
CDだと7枚あるはずなので、
最後まで飽きずに聴けるかわかりませんが、
しばらくはスメタナさんで、
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲に挑戦してみよう、と思っています。
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