ブルーノ・ワルター(1876-1962)さんの
モーツァルト(1756-1791)作品集、
5枚目を聴きました。
モーツァルト
1) ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216
2) ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
録音:1958年12月10・12・15・17日
3) 6つの舞踏用メヌエット K.599 ~ 第5曲ヘ長調
4) 12のメヌエット K.568 ~ 第1番ハ長調
録音:1954年12月18-30日
5) 3つのドイツ舞曲 K.605
録音:1954年8月8日
ブルーノ・ワルター(指揮)
コロンビア交響楽団
【SONY 8 86079 06832 2】CD5
ヴァイオリン協奏曲第3&5番は、
モーツアルトが19歳のときに作曲されています。
それほど深みのある曲ではありませんが、
優美で、楽しい感じの佳曲で、
久しぶりに聴いて、やっぱり良い曲だなあ、
と思いました。
フランチェスカッティのヴァイオリンは、
思っていたより線が細く、
テクニック的にも少し懐かしい感じの弾き方で、
実際のコンサートで、
耳にするような演奏でした。
他の方の演奏も、
いろいろ聴いてみたくなりました。
後半の舞曲は、
32~35歳のときに書かれています。
シュトラウスのワルツを知ってしまった耳からは、
ごくふつうの作品に思えますが、
ワルターの指揮のおかげか、
楽しく聴くことができました。
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