2011年7月15日金曜日

ギーゼキングのモーツァルト:ピアノ・ソナタ 第6~9番

ギーゼキングのモーツァルト、
2枚目です。



モーツァルト
ピアノ・ソナタ 第6番 二長調 K.284 《デュルニッツ》
ピアノ・ソナタ 第7番 ハ長調 K.309
ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調 K.310
ピアノ・ソナタ 第9番 ニ長調 K.311
ワルター・ギーゼキング(ピアノ)

録音:1953年8月2~4日
Abbey Road Studios, London
【TOCE14199】


オーソドックスな名演奏。

少し無骨な面もありますが、
造形をしっかり保った上で、
曲の内面にもほどほどに踏み込んだ、
模範的なモーツァルトです。

ただし、
聴きなれた曲だからか、
或いは録音の加減なのか、
ほんの少しだけ、何か私の心に届いてこない側面がありました。

私の聴きちがいかもしれません。

モーツァルトは、
これだから難しい。
3枚目で、持ち直されているといいな。

※8/1 改めて聴き直してみると、
はじめの第6番だけ、わずかに音質が劣っているようで、
あと一歩、心に届いて来ないところがあるようです。
第7~9番は、そんなことなく、前の第1~5番と同じように感動できました。

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