2017年10月9日月曜日

ヤンドー&コダーイ弦楽四重奏団のシューベルト:ピアノ五重奏曲《ます》

NAXOSの少し前の録音を、
AVEXから再販売しているシリーズ。

NAXOSの室内楽に名演が多いことを思い出し、
シューベルトの《ます》を聴いてみました。


ハンガリーのピアニスト
イェネ・ヤンドー(Jenő Jandó, 1952年2月1日- )、

ハンガリーの弦楽四重奏団
コダーイ・クァルテット(Kodály Quartet)、

ハンガリーのコントラバス奏者
イシュトヴァーン・トッシュ(István Tóth)の共演で、

オーストリアの作曲家
フランツ・シューベルト
(Franz Schubert, 1797年1月-1828年11月)の
ピアノ五重奏曲イ長調《ます》を聴きました。


シューベルト
 ①ピアノ五重奏曲イ長調 作品114 D.667《ます》
 ・イェネ・ヤンドー(ピアノ)
 ・コダーイ・クァルテット、
 ・イシュトヴァーン・トッシュ(コントラバス)

シューベルト/リスト編曲
 ②ます/③セレナード/④魔王
 ・ヴァレリー・トリオン(②④)
 ・オクサナ・ヤブロンスカヤ(③)

録音:1991年12月、ブダペスト、ユニタリアン教会(①)。1999年5月、ハンプシャー州イーストウッド・ヘイ、セントマーティン教会(②④)。1994年5月、カリフォルニア州サンタ・ローザ、フィッシャーホール(③)。
【AVCL-25683】※2007年12月発表

どちらかといえば《ます》には、
生ぬるく平凡で退屈な印象があって、
自分から聴くことはあまりなかったのですが、

このヤンドーとコダーイ四重奏団のCDは、
オーソドックスなスタイルによる
きりりと引き締まった清新な印象の演奏で、
初めて聴くような感動を覚えました。

有名な《ます》の楽章だけでなく、
全曲を通してバランス良く、
瑞々しい音楽が流れて行きました。

ほぼ初めて、
名曲であることを実感できました。

この演奏、
1992年発売の原盤(NAXOS)のほうでは、

ヴァイオリンとヴィオラ、チェロとピアノのための
アダージョとロンド・コンチェルタンテ ヘ長調 D.487

という珍しい作品がカップリングされているので、
近々買い直して聴いてみようと思っています。


余白にリスト編曲の歌曲が収録されています。

2曲めの《セレナード》のみ、
気持ちを込めすぎて回りくどい変な演奏になっていますが、

《ます》と《魔王》は前半と同じような
シューベルトらしい世界が流れ、それなりに楽しめました。

0 件のコメント:

コメントを投稿