2014年7月29日火曜日

アンセルメ&スイス・ロマンド管のチャイコフスキー:三大バレエ(1958年録音)

音質向上した
「DECCA The Best 1200」のシリーズ(2013.5発売)からもう1枚、

スイスの指揮者
エルネスト・アンセルメ(1883.11-1969.2)が
スイス・ロマンド管弦楽団を指揮して録音した

ロシアの作曲家
ピョートル・チャイコフスキー(1840.5-1893.11)の
三大バレエ(抜粋)を聴きました。

アンセルメ74歳の時(1958)の録音です。


チャイコフスキー
1) バレエ《白鳥の湖》作品20(抜粋)
2) バレエ《眠りの森の美女》作品66(抜粋)
3) バレエ組曲《くるみ割り人形》作品71a

スイス・ロマンド管弦楽団
エルネスト・アンセルメ(指揮)
録音:1958年3月29日-4月14日(2)、10月7日-11月11日(1・3)、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
【UCCD-7249】

このうち

1) バレエ《白鳥の湖》作品20 は、

チャイコフスキー36歳の時(1877.3)に初演された作品です。

この《白鳥の湖》までに、

 交響曲第1番(1868.2)
 交響曲第2番(1873.1)
 交響曲第3番(1875.11)

は、すでに初演されていました。

次の《眠りの森の美女》までに、

 交響曲第4番(1878.2)
 マンフレッド交響曲(1886.3)
 交響曲第5番(1888.11)

が初演されました。


2) バレエ《眠りの森の美女》作品66 は、

チャイコフスキー49歳の時(1890.1)に初演された作品です。

3) バレエ組曲《くるみ割り人形》作品71a は、

チャイコフスキー52歳の時(1892.12)に初演された作品です。

この翌年、亡くなる直前に

 交響曲第6番(1893.10)

が初演されました。


  ***

アンセルメは、
今聴くには音質がもう一つの印象があって、
これまで聴いて来なかったのですが、

音質向上している今回のシリーズなら印象が異なるかもと思い、
まず1枚聴いてみることにしました。

予想以上に良かったです。


オケの鳴らし方が独特で、
ロシア音楽にありがちな重々しいところはなく、

縦の線が若干そろわないところもある中、

逆にそれが魅力になって
軽やかだけど良く鳴っている印象でした。

あんまりピタリと合い過ぎないほうが、
音楽に推進力が生まれるようで、


軽やかな活き活きとしたリズムに
実際バレエを踊りたくなるような楽しい演奏でした。


チャイコフスキーの三大バレエには
それほどこだわりがないので、

たくさん聴いて来たわけではありませんが、
自分の中ではこれまででベストの演奏です。


※Wikipediaの「エルネスト・アンセルメ」「スイス・ロマンド管弦楽団」「ピョートル・チャイコフスキー」を参照。

0 件のコメント:

コメントを投稿