2012年5月21日月曜日

ヴァルヒャのバッハ:オルガン作品全集(旧盤)その4


J.S.バッハ:オルガン作品全集
CD-4
1) トッカータとフーガ(ドリア調) BWV538
2) トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
3) トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
4) トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
5) トッカータとフーガ ホ長調 BWV566
6) パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582


ヘルムート・ヴァルヒャ(オルガン)
録音:1947年(3,4)、1950年(1,2)、1952年(5,6)
オルガン:リューベック、聖ヤコビ教会(4)
カッペル、聖ペテロ=パウロ教会(1-3、5-7)
【Membran 223489】CD-4


ヴァルヒャさんのバッハ:オルガン作品全集、
今月はCD4枚目を聴きました。

「トッカータとフーガ」5曲に、
「パッサカリアとフーガ」1曲を添える、
という構成になっております。


トッカータ、パッサカリアといっても、
耳で聴き分けられるほど馴染んでいる訳ではありませんが、

CD2・3枚目の「前奏曲とフーガ」よりも
変化に富んでいて、聴き映えのする曲が多く、

飽きずに聴き通すことができました。

こうして並べて聴いてみると、
有名な「トッカータとフーガ ニ短調 BWV565」が、
一等優れた作品であることも理解できます。

もう1曲挙げるとしたら、
2曲目の「ヘ長調 BWV540」も、
今回初めて聴いたのですが、全体的なバランスの取れた、
優れた作品だと思いました。

長調で、明るい気持ちにさせられる点も好ましく、
「ニ短調 BWV565」よりも、今は好きかもしれません。


では5枚目に進みましょう。

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