2011年11月4日金曜日

朝比奈隆&大阪フィルのシベリウス:交響曲第2番(1978)

時々聴きたくなるのが、
シベリウスの交響曲第2番です。

第3番以降の深遠な世界には、
いずれ腰を据えてと思いながら、
未だ集中して聞く機会がないままなのですが、

第1・2番はわかりやすい名曲なのでよく聴いています。
第2番でよく聴くのが朝比奈隆&大阪フィルのCDです。


シベリウス:交響曲第2番ニ長調 作品43

ブルックナー:アダージョ第2番
(交響曲第3番第2楽章 L.ノヴァーク校訂第1稿の2)

朝比奈隆 指揮
大阪フィルハーモニー交響楽団

録音:1978年11月22日、大阪フェスティバルホール(シベリウス)
1983年9月16日、東京カテドラル聖マリア大聖堂(ブルックナー)
【VICC-60323】


朝比奈さんとシベリウスはあまりイメージがわかなかったのですが、
買ってびっくり、とびきりの名演でした。

めったにないくらい豪快にオケを鳴らした演奏ですが、

テンポに粘ったところがないので、
シベリウスらしい清明さも感じさせてくれて、

豪快さと清明さをあわせもつ、
朝比奈さんの個性が刻まれた名演だと思います。

70歳をこえたばかりの、
朝比奈さんの覇気に満ちた演奏を聴くことができます。

第2番だからこそ許されるのだと思いますが、
何より感動的なので、私はこの演奏が好きです。


最後に、
ブルックナーの交響曲第3番の第2楽章の異稿が収められています。

残響がよすぎて、細部が聴きとりにくいのが難ですが、
豪快なシベリウスで感動したあとには、
アンコールとして心地よく感じられます。
(17分近くありますが。)

朝比奈さんのベートーヴェン、ブルックナーも大好きなのですが、
CDがいろいろあり過ぎて、どう紹介して行こうか迷いますね。

でも、自分との関わりのもとに語る、のが正直だと思うので、
自分が好きな演奏から、また紹介していきます。

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